鈑金塗装の下地について知ろう!自分でできる工事に注目

鈑金塗装を自分でするとなった時に必要なのは下地の作業です。
プロの方に問いかけてもかなり重要な作業であることは否めません。
そこでDIYできれいに仕上げたいという方に、どのようにすれば下地処理をきれいに済ませることができるのかについて紹介します。

下地の工程について知ろう

鈑金塗装における下地の工程は非常に重要です。
どのような流れで行っているのか、実際の現場で働いている方を参考に見てみましょう。

塗装の下処理作業に必須!

鈑金塗装の工程には必ず下処理工程というものがあります。
塗装職人の多くはサフェサーの塗装、研ぎという下地処理を行って熟練した技を聞かせて車の本来持つべき艶を取り戻しているのです。
塗装作業は一切ごまかすことができません。
艶を戻しながら現状の車の色に合わせていくのはセンスも重要になってくるのです。
下地処理は多くの方がプロにお任せすることかと思いますが、実はホームセンターなどでも下地処理ができる道具はそろっているのです…

どんな手順で作業するの?

下地処理に使う道具は「研磨紙」と言われるものです。
研磨紙では「研ぎ」という工程で主に使われ、研ぎ作業で生じる深い研ぎ傷を各工程で完全に取り除くことが、下地処理の工程では最も重要なのです。
つまりこの工程がうまくできないと後の工程もうまく処理できないということですね。
なので初心者の方に向いていないといえるのでしょう。

自分で下地を鈑金塗装!ポイントは?

自分で下地処理を行う際に注意しておきたいポイントについて紹介しましょう。

まずは修理箇所を見極める

ご自身で修理する場合でもどこを修理したいのかを見極める必要があります。
どこをどのように直すかを頭で考えて、時間をかけずに治すというのが最も理想的です。
また直す場所によっても作業の工程が大きく変わってきます。
外板ボディパネルがあるところなのか、樹脂部品が使われているところなのか、FRP部品が使われている部品があるのかなど、細かく探しておくと非常にやりやすいです。

いろんなポイントに着目しよう!

ここまで下地処理がとても難しいと思った方もいらっしゃると思います。
しかし傷のように見えて傷じゃないものは、下地処理のみで済む可能性があるということも覚えておきましょう。
例えば「コンパウンドで磨く」という方法では、安価で手に入るのですぐに取れればラッキーですね。
また「サフェーサを使って磨く」という方法では、パテをつけずに磨くことができます。
他にも「穴が開いていないか」を確認する方法では、どの程度の下地処理をすればよいかの藩閥ができるため、実際に現場で確認しながら作業するのが最も重要なポイントです。

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