車検の期限が過ぎていた時はどんな対応をすればよいのでしょうか。
気になることについて詳しく紹介していきます。

車検が切れた車の処遇について

車検が切れてしまった車は公道を走ることができません。
ではどのようにして公道を走らせるようにすればよいでしょうか。

車検の切れた車を移動させるためには？

車検が切れてしまった車は公道を走ることができないので、代わりの方法を使って公道を走れるようにするしかありません。
その方法とは「仮のナンバープレートを取得する」という方法です。
車検の費用をできるだけ抑えたい方や、時間に余裕がある方はこちらを選ぶとよいです。
もしくは「レッカー車で運んでもらう」という方法です。
こちらは今すぐにでも車を動かしたいときに必要とします。
別途お金がかかってしまうのが難点ですが、仕方ないですね…。

車検が切れるのをなくすための対処法について

車検が切れてしまうことを認識していないことをなくすためにも、随時車検の有効期間を把握しておくことが第一です。
現代ではアプリも活発化しているので、車検のメンテナンス管理ができるアプリを携帯電話に入れておいて、メンテナンス時期をアナウンスしてくれるようなツールもあるのでぜひ有効活用してみましょう。
車検切れになっていらない手間やお金がかかってしまわないためにも「確認」は本当に大事なことなのです。

車検切れの車で公道を走ってしまうと？

さて、車検が切れた車で走ってしまうと大変なことになってしまいますよ。

詳しい罰則内容について知りたい！

車検が切れた車で公道を走ってしまうと、「道路運送車両法」に違反していることになるので、違反点数が6点と、30万円以下の罰金が科せられます。
このほかにも同じタイミングで自賠責保険が切れることがよくあります。
もし切れていることが確認できたら、「自動車損害賠償保障法違反」によってさらに違反点数が６点追加されて50万円以下の罰金にもなってしまいます。
総合的に両方の違反にかかってしまった場合は、90日間の免許停止処分が下ってしまうので注意が必要です。
このような取り返しのつかない事態を避けるためにも、日々確認しておきましょう。

車検期限が過ぎてから車検に出すのは違法？

車検期限が切れてからも車検に出すこと自体は違法ではありません。
ただし車検が切れた段階で公道を走ることはできないので、前述した仮のナンバープレートを入手するか、レッカー車を使って運送してもらうしかできません。
また車検切れの車は運転しなければそのまま放置しておいても大丈夫です。

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