車検の費用の内訳はどのようにして決まる?気になる詳細な金額を公開します!

車検の費用の内訳をご存知でしょうか。
業者に頼んでみたのは良いものの、金額を提示されるだけで「高いなぁ」と思って少し後悔したことはないでしょうか。
車検にも内訳はきちんとあります。今回はその中身を探っていきます。

車検の内訳の大まかな部分ってなに?

車検の内訳といっても、大まかな部分と細かいお金が足し合わさって結果「車検費用」となってきます。
まずは大まかな部分に注目しながら紹介します。

車検基本料とは?

車検の大まかな金額はこの「車検基本料」というところで決まってきます。
車検基本料を簡単に言うと、業者が車検を行う際に必要な依頼料のことです。
基本的には2年間分の点検整備にかかわる検査代や、点検させてもらうための代行手数料などが含まれます。
この車検基本料は業者によって大きく異なります。
なのでいかに安い業者を見つけきれるかどうかで、今後の車検費用の増減に大きく左右されていきます。
よくホームページなどに乗っている費用のみでチェックする人もいますが、その方法は非常に危険です。
そのような料金は基本的に完ぺきな車で、何も整備を必要とせずにただ車検を通すためにかかる費用と考えましょう。
なのでその費用よりは確実に高く見積もりを行う必要があります。
正しい車検費用が必要であれば、店舗に直接問い合わせをして、見積もりを行う必要があるのです。

車検基本料以外にかかる「法定費用」ってなに?

法定費用には、大きく分けて3つの費用が重なったものです。
法定費用は国が定めた決まった金額の請求なので、どの業者に向かっても同じ額が課せられます。

自賠責保険料について知ろう

法定費用の中に含まれているのがこの自賠責保険料です。
自賠責保険料は自動車の種類によって2パターンに分けられます。

軽自動車・・・25070円
普通自動車・・・25830円

そこまで大きな差はないですが、法定費用の大まかな費用となってきます。

重量税について知ろう!

重量税もまた法定費用に含まれる一つの要因です。
この重量税は車の重さによって金額が分けられていきます。

軽自動車・・・約6500円
普通自動車・・・約16000円~40000円

今回は大まかに記載しましたが、普通自動車は1000㎏~2500㎏までの範囲で重ければ重くなるほど高くなっていく仕組みになっています。

印紙代について知ろう!

最後に必要になってくる費用が「印紙代」というものです。
印紙代とは、車検を行うためにいただく費用のことで、「車検が完了しましたよ」の証明にもなってくれます。
料金は一律で1100円ですが、認証工場で車検を行う場合には2000円弱取られるところもあるので確認しておきましょう。

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