中古車にかかわる全ての諸費用の内訳は?一から解説します

自動車免許を取得した人に考えがちなのが、中古車の購入です。
しかしクルマを購入するということは、様々な諸経費が掛かるということも意味します。
店によっては細かく記載してくれるところもあれば、大まかにしか記載しないようなところもあるので見極めのポイントを見ていきましょう。

中古車購入に必要な費用について

中古車を購入するにあたって誰しもが払っているのが「法定費用」と言われるものです。
どんな種類のお金になっているのでしょうか。

法定費用ってなに?

法定費用という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
法定費用とは車検を通すにあたって国が定めた費用のことです。
国が定める費用とは必ず支払わなくてはならないため、車を所有している人にとっては義務付けられるお金になります。
車検で値引きする人もいますが、法定費用に関しては義務付けられたお金なので、値引きすることはできません。

そのほか掛かる手数料ってどんなの?

中古車を購入するときに法定費用以外にも手数料がかかります。
主な費用としては「登録費用」「車庫証明費用」「下取り費用」などを上げることができます。
法定費用は必ず払わなければなりませんが、手数料に関しては値引きすることができるものもあるので、覚えておいて損はありません。

詳しい法定費用の金額を探ろう!

法定費用にも様々な種類があります。
値引きはできないのでどのくらいの金額なのかは頭に入れておくと良いですね。

自動車税ってどのくらいするの?

法定費用の中に含まれる自動車税は、車の排気量によって課税される額が変わってきます。
排気量の少ない軽自動車は非常に安く、大きめの排気量(輸送車やバスなど)は高めの税金が取られます。
基本的に請求は毎年5月に行われます。1年間の一括支払いなので、急な出費に対しても対応できるようにしましょう。
ではどのくらいの金額が請求されるのでしょうか。
軽自動車の場合は30,000円弱、その他排気量が500ccを超えるごとに、35,000円から5,000円ずつ上昇していきます。
例えば1,600ccの中古車を購入したら、年額で40,000円ほどの自動車税を払わなければなりません。
請求されるのは3月末締めまでの料金なので、初年度に支払う額は12分割されます。

自動車重量税はどのくらいするの?

自動車重量税も国税の一種です。
中古車の重さによって税金は変わってきます。
基本的に車検の時に支払います。
軽自動車に関しては一定額で4,400円の自動車重量税がかかります。
1トン未満の車は12,600円の自動車重量税がかかります。
1トンを超えると20,000円弱から20,000円強の重量税がかかります。
これは1年間当たりの計算なのでまとめて支払うことができません。
このほかにも自動車取得税や印税など様々な法定費用がかかります。
確実に覚えておき、即座に支払える準備をしておきましょう。

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