車検に必要なものってなに?知らないと損をする知識を紹介!
皆さんは車を所持しているでしょうか。
車を所持している人にしかわからない「車検」のあれこれに関する疑問が浮かび上がってきます。
そこで車検に必要なものはどんなものが挙げられるのでしょうか。紹介します。
車検に必要なものってなに?
具体的に車検を受けるときに必要になってくる書類などはどれほど重要なものなのでしょうか。
車検証は必要!
車検を受けるときには必ず「車検証」というものが必要になってきます。
車検証とはその自動車が保安基準に適合していることを証明するための書類です。
車検対象自動車に必ず交付され、自動車に関する様々な情報が記載されている、いわば自動車の心臓部ということもできるでしょう。
車検証には「Aタイプ」と「Bタイプ」の2種類があるといわれています。
Aタイプには所有者と使用者の2つの記載がされてあり、Bタイプには所有者情報の記載がメインになっています。
どちらでも良いのですが、Bタイプは別途で「登録識別情報」というパスワードのようなものが必要です。
自動車損害賠償責任保険証明書も必要!
自動車損害賠償責任保険証明書という長めの証明書も必要になります。
これは自動車の所有者が必ず加入しなければいけない自賠責保険の保険証明書です。
この保険で適用されるのは、対人に損害を与えてしまった場合のみです。
自己で起こした場合の事故や、運転手のけがについては適用外になります。
自動車納税証明書も必要!
これは自動車税の納税が正しく行われているかを確認するための証明書です。
自動車の納税は毎年5月に行われており、自動車納税通知書と一緒に自宅に郵送で送られてきます。
自動車納税証明書は必要でない場合もあります。それは次の条件が当てはまった時です。
・自動車税を滞納していない
・自動車税を納付してから3週間が経過している
この場合は証明書が必要ありませんので省略しても構いません。
大事な書類を忘れた!紛失してしまったときは?
車検に必要な書類が無くなってしまったときはどんな対応をすればよいのでしょうか。
自賠責保険証明書が紛失した時は?
絶対に加入しておかなければいけない自賠責保険ですが、この書類がなくなった場合には、新たに加入する証明書の保険期間を1ヶ月分余分に加入すれば車検を受けることが出来るので、証明書がなくても車検を受けることが可能です。
結果として心配はいらないということですね。